はじめに
「英語ができないけどワーホリに行きたい」「仕事を辞めてまで挑戦する意味あるのかな」——
そんな不安を抱えている方に向けて、この記事を書いています。
私自身、オーストラリアでのワーキングホリデー(ワーホリ)を決めるまでに、たくさんの葛藤がありました。だからこそ、今迷っている誰かの背中を少しでも押せたら嬉しいです。
私がワーホリという選択肢を選ぶまで
もともと私は、そこまで海外への強い憧れがあるタイプではありませんでした。
大学の卒業旅行で海外に行ったのが最初で最後。それ以降はずっと日本で働いていて、気づけば社会人歴5年。また、社会人になってから、コロナ禍になり海外旅行とは無縁の生活。日々の生活に不満はなく、収入も安定し、自由で快適な日々でした。
でも、ふと「このまま何となく働き続けて、20代が終わってもいいのかな…」という思いがよぎりました。
そんな時、友人に言われたひとこと——
「仕事辞めたら、ワーホリ行ってみない?」
その瞬間、「これだ!」と思ったんです。
海外で暮らしてみる、働いてみる、自分のためにだけ時間を使ってみる。そんな経験が、日々仕事に追われていた私にはとても魅力的に思えました。
英語力への大きな不安
正直、ワーホリで一番不安だったのは英語力です。
中学・高校の授業が最後で、スピーキングなんてほとんどやったことがない。日常で英語を使う機会もないから、口に出すことすら恥ずかしかったです。
なのに、忙しさを理由にして、日本にいる間は結局ほとんど勉強せず、英語は中学生レベルのままオーストラリアへ渡航することになりました。現地に着いたらきっと話せるようになるだろう、という楽観的な気持ちもありました。何もかも後回しにするのは、本当に私の悪い癖です。
唯一やった対策は、語学学校に通うと決めていたこと。
ワーホリでは、最大4ヶ月間学校に通うことができるため、私は思いきって10週間の語学学校を申し込みました。英語の勉強に集中できる環境と、現地で友達ができることに期待しての決断です。
(語学学校については、また別の記事で紹介します!)
現地での生活・仕事の不安
英語だけでなく、住まいや仕事をどうやって見つけるかも大きな不安でした。
私がワーホリを決めた2023年ごろは、円安もあってオーストラリアの最低賃金が高く、「稼げるワーホリ」がブームになっていた時期。テレビやSNSでも「月30万円稼げる!」という声があふれていました。
そんな情報にワクワクする一方で、現実は甘くありません。
仕事も家も見つからず、公園でテント暮らしをする人。食べるものにも困り、教会の炊き出しに並ぶワーホリ日本人の話。
「私も将来こうなるのかもしれない。ここまでして、ワーホリにこだわる必要があるのかな。今のままだったら、何一つ不自由なく暮らせるのに、どうして自分を追い詰めなくちゃいけないんだろう。」と正直思いました。こんな辛い思いをするくらいなら、今のままでも十分じゃないかと考えることもありました。
そうしてネットや体験談で、“ワーホリの現実”を目の当たりにして、不安はますます強くなっていきました。
挑戦の背中を押してくれた言葉
そんな時に母が言った一言——
「お金と時間と若さがあるなら、挑戦してみればいいんじゃない?」
この言葉で、すっと気が楽になりました。
諦めることは簡単だ、でも今しか挑戦できるタイミングはない。もしダメなら、日本に帰ってやり直せばいい。
テント暮らしになったら、さっさと帰国すればいいや!そんな軽い気持ちに切り替えることができたんです。
今思えば、結構雑なアドバイスかもしれませんが(笑)、当時の私にはすごく響いたんですよね。
おわりに
この記事を書いている今、オーストラリアに来て10ヶ月が経ちました。
あんなに不安だった私でも、なんとか暮らせています。
よく「やらない後悔より、やる後悔」と言いますが、本当にその通りだと思います。
挑戦したからこそ見えた景色、出会えた人、得られた感情がたくさんあります。
ワーホリで得たいい経験も悪い経験も、今の私を創っているんだ。そう思えるし、ワーホリに来たこと、後悔していません。
もし今、ワーホリに行くか迷っている人がいたら——
まずは一歩踏み出してみてください。
案外、人生ってなんとかなるものです。(笑)
これからも、ワーホリで得たリアルな体験をブログで発信していく予定です。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!


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